イジンデン コラム 第30廻
「紫」入りのちょっと凝った混色デッキ
皆さん、こんにちは。
紫のコンセプトデザイナーの常時次人です。
今回は私のお気に入りのデッキを紹介します。
前回と違ってSRも使っていますし、一・二・三弾をすべて想定枠に入れています。
イジンデン独特の動きをするちょっぴりトリッキーな「青紫」デッキです。
イジンカード
鑑真 4
高杉晋作 3
メアリー一世 4
ジャン=ジャック・ルソー 3
チンギス・ハン 3
ピョートル大帝 3
ハイケイカード
円形闘技場 3
暴風岬 2
マホウカード
タイムディレイション 4
マリョクカード
悲しみの種 3
恐れの種 4
ブルーオーブ 4
デッキとしてはイジンデンフェスで日本一になられた「たゆってる」さんのルソービート(青黄徴募+円形闘技場)の影響をかなり受けていますが、やりたいことは2つ前の記事で紹介した
「タイムディレイション」+「チンギス・ハン」
のコンボです。
※紫を語っておきながら「タイムディレイション」しか採用されていません(笑)
「鑑真」や「高杉晋作」を出し、手札を動かしながらコンボを決めます。
(あるいは、円形闘技場などを出して普通に勝ちます!)
「ピョートル大帝」「暴風岬」で「チンギス・ハン」を再使用すれば「タイムディレイション」で完全に相手の攻撃をシャットダウンできます。
このコンボの弱点は、一部カードに弱いこと(例えば「清少納言」や「エイブラハム・リンカン」)と、相手を止められても勝ちにはならないことです。
前者については「メアリー一世」を再利用等して事前対処すること、相手の序盤のキーカードを「ジャン=ジャック・ルソー」で破壊することを意識します。
後者については徴募がいい味を出します。
ループ状態から「チンギス・ハン」や「円形闘技場」「ピョートル大帝」で攻撃します。相手は攻撃しても無駄な分、イジンを立てておけばよいのですが、結果としてこちらがやられると徴募でどんどん有利になっていくからです。
ゲーム展開が早いイジンデンですが、たまには相手の攻撃を時の部屋に閉じ込めるこんなデッキもどうでしょうか。