イジンデン コラム 第12廻
新能力「ウォッチャー」「徴募」「魔導」
について
第2弾のカードが発売されたので、まだ未紹介の新能力について紹介させて頂きます。
■新能力「ウォッチャー」
ウォッチャー とはブロックに関する能力です。寝ていてもブロッカーになれる能力のため、自分のターンでアタックをして寝ていたとしても、相手のターンでブロックすることができます。
また、カードによっては条件を満たした際に「ウォッチャー」を得るものもあります。
「周瑜」は、カードが相手の墓地に5枚以下しかない間に「ウォッチャー」を得ます。
たとえば、この「周瑜」が寝ている状態でブロックをした後、バトル解決の前に相手の墓地のカードが6枚以上になった場合はどうなるか。あくまでブロックステップで寝ていてもブロッカーに選ぶことができる能力のため、「ウォッチャー」ではなくなりますがブロッカーのままバトル解決を進行します。
■新能力「徴募」
徴募 は、自分のエンドフェイズが開始されたとき、そのターンにアタッカーが破壊されていれば発動できる能力です。この能力のポイントは2つで「効果はカードごとに異なること」と「戦場だけではなく、墓地でも発動できる」ということになります。
「徴募」を発動すると、このカードを戦場に置く、もしくは自分の山札の上から1枚をガーディアンにして戦場に置きます。前者は墓地から発動すれば意味がありますが、元々戦場にいる場合は効果が発揮しないため、後者を利用しましょう。
この「徴募」は通常の条件に加え「自分の手札か自分の墓地のカード1つを指定して」発動できます。発動すれば、指定したカードをガーディアンにして戦場に置きます。能動的に遺業能力を持つカードをガーディアンとして仕込むことが可能となり、戦略的に戦うことができます。
また「徴募」をサポートする能力を持つカードもあります。これらと組み合わせることで、より効率的に「徴募」を活躍させることも可能となっています。
「凱旋門」は、墓地にある「徴募」は、破壊されていなくてもバトルをしていれば発動できるようにします。
「司馬懿」は、「徴募」が発動したとき、自分の山札の上から1枚をガーディアンにして戦場に置きます。
これらのカードと「徴募」を組み合わせることで効率的に戦っていきましょう。
■新能力「魔導」
魔導 は、能力に対して、追加効果を与える能力です。2弾においては、マホウのみが持っています。追加効果を与える条件としては、指定された色のカードが自分の戦場か魔力ゾーンにある必要があります。
このマホウの能力は、戦場のガーディアン1体を指定して発動し、そのガーディアンを破壊します。さらに、黄のカードが戦場か魔力ゾーンにあれば「黄魔導」を満たし、破壊されたガーディアンは墓地に置かれず山札の下に戻されます。墓地に置かれるのを防ぐことができるため、遺業能力を防ぐことができます。
このマホウの能力は、戦場にある色1つにつき1つまで戦場のイジンを指定して、寝かせることができます。さらに、青のカードが戦場か魔力ゾーンにあれば「青魔導」を満たし、このターンと次のターンの間、寝かせたイジンが起きなくなります。
このように「魔導」で指定された色と組み合わせることで、能力を強力にすることができます。これらのカードを採用することで、1色だけのデッキではなく複数の色でデッキを作ってみることに挑戦してみましょう。
今後もよいイジンデンライフを。ダイブ・トゥ・イジンデン!