日本の伝統的な遊びの一つである切り紙のシリーズ。遊び方は簡単で、切り紙部分をページから切りはなし、折る、切る、を指示通りに行うだけ。左右対称の模様や絵柄があっという間にできる、子ども向けの切り紙ブックです。英語訳つきなので、外国人の子どもたちも遊べます。監修は、NPO法人国際おりがみ協会理事長・お茶の水おりがみ会館館長 小林一夫氏。
1 かんたん切り紙
チョキチョキ…、子どもたちははさみを使って紙を切るのが大好き! それが、紙を折って重ねたまま切るだけで、いろんな形ができたらもう夢中! その不思議な世界に絶対ハマってしまいます。2つ折りを中心にした切り紙で、初めてはさみを使う子どもたち向き。ドーナツ、ハート、ちょうちん、りんご、うさぎ、ねこ、はっぱ、とんぼなど、いろんな形が22種類作れます。
2 たのしい切り紙
少し慣れたら、ちょっと細かなはさみ使いや曲線カットも多く必要な切り紙に挑戦しましょう。手指を使って紙を折り、慎重にはさみを使うことは、脳の発達も促して集中力を高めます。また、切った紙を広げたときに現れる絵柄にもびっくり&感動することでしょう。完成が立体的になる、かぶとむし、ぞう、きょうりゅうも登場します。図案は全21種類です。
3 みんなで切り紙
果物や動物、花、雪の模様など、身近なものの図案を集め、完成した作品を使って子どもたちが遊べるようなラインナップです。ケーキやバナナ、あめを作れば、お店屋さんごっこができますね。子どもでは難しそうな箇所は、おうちの方が少しお手伝いをして、「何かできるかな?」などと声をかけながら親子で一緒に楽しく作ってください。全19種類の図案があります。
4 きせつの切り紙
1月から12月までの風物や季節の行事にちなんだ図案を集めました。お正月のはごいた、節分のおに、春はおひなさまやこいのぼり、梅雨のかたつむり、夏は海のかいやたこ、すいかも。秋はきのこ、おちば、冬はクリスマスのほしやツリーなど、バラエティー豊かな作品が20種類作れます。ここまでできれば、もう立派な切り紙達人です。
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